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あのピーターラビットをご存じの方は多いと思います。かわいいお皿や、小物がたくさん出回っていますね。ピーターラビットのシリーズで育った子どもたちは、登場人物（動物）と、すっかりおなじみで、親しいお友だちのように思っている子もいると思います。 もし、彼らと知り合いになっていないで、彼らのグッズだけもっているなんていう、とんでもなくもったいないことをしている人は、すぐ、本物をお読み下さい。 ピーターたちのお友たちに吉報。ピーターやりすのナトキンや、個性的な小さな仲間たちが書いたお手紙が、本になりました。 ピーターったら、マクレガーさんに、「おたくのはるキャベツのできぐあいはどうですか？」ですって。どのお手紙も、すてきに楽しくて、ますます彼らを大好きになってしまいます。 作者のポターさんが、親しい子どもたちを喜ばすためにつくったミニレターを、私たちも受け取ることができるのです。子どもはもとより、大人がうれしくなるような上質のユーモアと出合ってください。
（弥）＝静岡子どもの本を読む会
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