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簡単にできて、しかもとびきり面白いドライアイスのあそびが紹介されています。 つねづね「ドライアイスは素手でさわらぬように」といわれているけれど、この本では「手の上でころがすようにすればだいじょうぶだよ」と安心させ、さらに「ドライアイスを密封するな」という従来の教えを逆手にとって、とじこめてはじく力を利用する「ガスてっぽう」あそびにまで誘います。これが楽しい！ みるみるうちにできてしまうドライアイスシャーベットも、おいしくて、子どもに大人気です。 親子でページをめくりながら「これやってみよう！」と試すうちに、いつの間にか最後のページまでいってしまう読みやすさ。 実は、子どもたちとドライアイスの実験を楽しんだ多くの人の経験をとり入れて書かれた本なのです。 好奇心あふれる大人と子どもの試行錯誤が下敷きになっているのですね。 ドライアイスの入手方法、保存方法、扱いのコツも書いてあります。（池）＝静岡子どもの本を読む会
テキストファイル化古賀ひろ子
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