子どもの未来と大阪の名誉を守るために
大阪府立国際児童文学館の万博公園内での存続を求めます

大阪国際児童文学館を育てる会
                                   常任委員長 畠山兆子

           
         
         
         
         
         
         
    


                           
○ 署名活動をひとまず終了いたします。ご協力ありがとうございました。

提出総数   85,606筆(6月9日現在)

○ 7月議会に提出される最終府案(6月5日)が公表されました。
【廃止・他施設に移転】
・ 関係機関との協議の上、H21年度中に中央図書館への移転を実施し、あわせて運営を一層効率化
・ 施設は撤去、もしくは利用について検討
・ 財団法人は、施設の移転が完了する21年度中に抜本的見直し
最終府案は、これで決定ではありません。7月議会で審議されます。

最終府案に対する育てる会の見解と今後の活動

児童文学館は図書館ではありません。図書館には出来ないことをする施設です。育てる会は、これまでに「中央図書館への移転は機能を集約することにはならない」と主張してきました。児童文学館には、子ども室と研究資料センター、2つの機能があります。最終府案は、年間利用者が約65万人ある中央図書館に移転すれば、多くの府民が利用するとしますが、児童文学館の子ども室利用者(子ども)が、日常的に中央図書館の子ども室には行けません。これは、子ども室が1つ大阪府から減ることを意味しています。また、現時点で研究資料センターとしての機能を担っていない中央図書館で、「運営の一層の効率化」が図れるとは考えられません。図書館には図書館の機能と役割があります。
府民を中心とした、85,106筆の署名は、存続を求めたもの以外の何物でもありません。児童文学館の資料は、集め続けることで価値が上がるものです。廃止したら再構築が不可能なことも主張してきました。育てる会は、府議会において万博公園内での存続の決定がなされることを求めて、今後も活動を続けますので、ご支援をよろしくお願いします。

大阪国際児童文学館を育てる会事務局 
〒564−0072 大阪府吹田市出口町34 C5−103 野々上律子方
 
 お 願 い
活動資金が底をついてまいりました。1口、1000円(何口でも可)の支援金を募らせていただきたいと思います。
口座番号00920−6−86636 口座名 大阪国際児童文学館を育てる会
「郵貯ダイレクト」からも送金できます

  また、数量を確認できるハガキによる要望を、あらたに展開しようと思います。多くの方々のご協力をお願いします。
裏面もご覧ください。

最終府案に対するパブリックコメント(府民の意見)を送ってください。


メールの宛先  大阪府(おおさかふ)ホームページを検索してください。
        http://www.pref.osaka.jp/

内    容  自由に書いていただいて結構ですが、児童文学館についての最終府案に反対の立場で書いてください。


参考文案例(下記の中から選んでいただいても結構です)

1 子どもの未来と大阪の名誉を守るために、大阪府立国際児童文学館の万博公園内での存続を求めます。

2 府立中央図書館への移転には反対です。

3 児童文学館の資料は、集め続けることで価値が上がるものです。廃止したら再構築が不可能です。


「児童文学館とは」で検索していただきますと、育てる会の印刷物を掲示したホームページがあります。