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![]() 主な目次 ■ ヴィクトリア朝時代のおとぎ話 イギリスにおけるおとぎ話の受容 ■ 一章 教訓的なおとぎ話 リッチーとチャイルド‐ペンバートン ■ ■ 「シンデレラ」 自己犠牲好きのエラ ■ ■ 「青ひげの鍵」 知りたがり屋のファニイ ■ ■ 「みんな私のしたこと」 おしゃべりプシィ ■ 二章 風変わりなお姫さま メアリ・ルイザ・モルズワース ■ ■ 「ノロワの茶色の牛」 手品師のようなお姫さま ■ ■ 「王の娘の物語」 妥協嫌いのオレオール ■ ジュリアーナ・ホレイシァ・ユーイング ■ ■ 「人食い鬼の求婚」 やりくり上手のモリー ■ ■ 「繕い上手な少女」 気転を利かせる女の子 ■ メアリ・ド・モーガン 「おもちゃのお姫さま」 沈黙は金のお姫さま イヴリン・シャープ ■ 「ハニーとサニーの物語」 天真爛漫なサニー ■ 「魔法使いの娘の呪文」 無手勝流のファイアフライ イーディス・ネズビット ■ 「メリサンド姫―あるいは割り算の話」 困惑するメリサンド ■ 「最後のドラゴン」 自信満々のプリンセス 三章 お姫さまは森の中で チャールズ・ディケンズ 「魔法の魚の骨」 家事こそ命のアリシア フォード・マドックス・フォード ■ 『茶色のフクロウ』 ただの女の子イズマラ ■ 『空飛ぶ女王』 世界を学ぶエルドリーダ ジョージ・マクドナルド ■ 「昼の少年と夜の少女」 未知をとりこむ少年・少女 ■ 『軽いお姫さま』 恋に目覚めるお姫さま ■ 児童文学における少女 ファンタジーと少女小説 一章 子ども部屋の反乱 モルズワースのファンタジー ■ 『カッコウ時計』 子ども部屋から逃走するグリゼルダ ■ 『タペストリーの部屋』 男らしさを空洞化するジャンヌ 二章 自伝を語る少女たち ユーイングとモルズワースの少女小説 ■ 『六歳から十六歳まで』 少女たちは規範の下で ■ 『ライオンの彫像』 怒れるジェラルディン 三章 冒険する少女たち イーディス・ネズビットのファンタジーと少女小説 ■ 『魔法の城』 魔法を現実にするメイベル ■ 『鉄道の子どもたち』 境界を跨ぎ越すロバータ |
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