「子どもの読書離れ」がいわれる今日、子どもたちの心をつかむ児童文学はどのようにしたら生み出せるのか。時代を批判し、時代を形成していく作品を、見過ごされていた片隅に光をあて、新しい価値を発見する物語を、そして何より、子どもたちをもっとわくわくさせる感動を――書き手たちが探る現代児童文学の可能性。(新日本出版社)